原宿に50年代のファッションをコンセプトとした「クリームソーダ」「ピンクドラゴン」をオープンし、50‘sブームを起こし、日本の50‘sのファッション、カルチャーの代名詞的な存在、山崎眞行氏の軌跡を当時のインタビューテープ、インビュー映像を元に脚色編集したドキュメンタリータッチのDVD作品。
bad boys making dream
小学校4年生のとき、北の国の炭鉱町で、神の声を聴いた。神はエルヴィス・プレスリー、『ハート・ブレイク・ホテル』を歌っていた。少年はその衝撃を胸に刻み、やりたいことだけを一生やっていこうと決めた。上京し、生涯の相棒と出会い、無一文から〈クリームソーダ〉という髑髏系宇宙を築きあげた。すべての夢を独力でかなえ、東京に桜吹雪く日、ロックンロール・ロケットに乗り、次の宇宙へ旅だっていった。少年の名は山崎眞行。このドキュメンタリーは、人生の宝は、いつもあなたの足元にあることを、伝えるために制作された。
森永博志
山崎眞行プロフィール
- 1945年
- 住友鉱業が経営していた北海道の炭鉱町・赤平に生まれる。
- 1963年
- 赤平高校卒業後上京、喫茶店ウエイター、洋服屋店員らバイト生活ののちセレクトショップの<三峰>に入社するも1ヶ月でやめる。この職場で「生涯の相棒」となった伴晋作に出会う。
- 1968年
- 伴とROCK SHOP<怪人二十面相>を新宿に、つづいて原宿に<キングコング>(73年)、<シンガポールナイト>(74年)をオープンする。
- 1976年
- 世界初のドクロマーク・ブランド<クリームソーダ>(をたちあげ、70年代末には1日1億円という驚異的売り上げを記録。店も<ガレージパラダイス東京>(というメガ・ストアを所有するにいたった。
その後も、裏通りをCAT STREETと命名し、そこにPINK DRAGONビルを建設。
ファッション・ビジネス以外でもティモシー・リアリーに絶賛されることとなったロカビリーバンドBLACK CATS、MAGICらをプロデュース。 - 1986年
- サクセスストーリー本「原宿ゴールドラッシュ」が刊行。
- 1990年
- 東映で「原宿ゴールドラッシュ」が映画化。
- 2008年
- 緊急入院し、手術中に幽体離脱と思われる体験をしたことが契機となり、自己の人生を回顧することになった。
- 2013年
- 3月24日逝く。
監督・編集 早川 大介
| 品名： | ドキュメンタリー映画 |
|---|---|
| 原材料： | エルヴィス・プレスリー『ハート・ブレイク・ホテル』、角髑髏、龍、ツイスト、50S、ハーレー、マックショー（特別出演）、マシンガン・ケリー、ジェームズ・ディーン、ジュークボックス、『やるだけやっちまえ！』、『宝はいつも足元に』、シャープGF-777、テディボーイ、タトゥー、子犬、相棒、大雪、赤富士、桜吹雪、渋谷、札幌、静岡、沖縄、女神、神の声。 |
| 内容量： | 気持ち次第。 |
| 殺菌方法： | 通称「ドクユメ」ですが、殺菌無用。 |
| 賞味期限： | 永遠に近く。 |
| 保存方法： | 再生機にセットしっぱなし。 |
- 本品はAVディスクです。視聴以外の行為には使わないでください。
- アレルギー表示:ロックンロール、髑髏、リーゼント、ペンキ
- 楽しみ方:まずは映像と音声を堪能してください。何度くりかえして観ても、決して飽きることのない格別な調理がされています。
全篇体にしみこんだら、山崎眞行氏の名言をジックリお読みください。この作品は、AV仕立ての名言集になっています。
